2016年3月19日(土)

新作「LUZ DO SOL*アヴェ・マリア」を持って、4月、5月、6月は楽しい旅に出ます!
お近くで、ぜひご一緒に音楽を楽しみましょう!
4月は、関西・名古屋 方面 そして盛岡
5月は、甲府、八ヶ岳
6月は、北海道ツアー ☆ upしました

*******

もちろんブラジル好きなんですが、
じつは、英国のドラマが好きで、時々観ています。

さすがはシェイクスピアの国だけあって、演技からカメラワークから、日本とはずいぶん違うことが、
素人目にもわかります。
余韻、ニュアンス、間のようなもの、漠たる風景 などが、重視されているように私には見える。
またこれらは日本人としても、とても共感するところではないでしょうか…。

これは、音楽にも言えることではないか、と私は秘かに思うのです。

ストーリーだけを追う展開、
ステレオタイプの発想やセリフの連続、
「意味」がつかないと気の済まないシーンのみの画面…
盛り上がらないと気が済まないLive
音楽はどこに…? パフォーマンス重視の音楽会
そんな幼稚なものは、もうやめよう。

違和感を感じている人は多いはず。
もっと人生の、深い歓びや、一言では言えないような味わいってものがあるはず…。

平べったいんじゃなくて、もっと豊潤な、何か。刺激。
そういうものが、藝術の役割なのか…

また映画の世界では、
手元で予算無くても映画が製作される時代になってからというもの、
世界のいろんな人がいろんな視点から、素晴らしい映画を制作されるようになりました。
映画好きの私は それを追って、映画の海にいるような気持ち。最近。
「もはや、知り得た情報の映画だけでも、とても全ては観きれない」と諦めつつありますが…。

音楽もそうかな。
自分で探して、出遭いたいものです。

そして、共感できる方にLIVEでお会いできた時は、心の底から嬉しいものです。