2016年2月27日(土)

最新作 『LUZ DO SOL * アヴェ・マリア』、もう聴いてくださったでしょうか。
渋谷さんとのDUOも三作目を迎え、DUOは深みを増しています。
たくさんの方が、今回が一番いいね、と言ってくださるのを、とても嬉しく思っています。

CD紹介リーフレットの裏面に、こんなふうなキャッチがあります。
「 バトゥカーダのなか 物語は続いてゆく
一瞬の歓喜 失われた希望 遠い記憶のやさしさ
一日が終わり 夕闇に包まれるとき 我も祈りを捧げん アヴェ・マリア 」

これは実は、このアルバムのなかのいろいろな歌詞やタイトルの抜粋なんですよ~。
これだけで5~6曲の要素を含んでいます。聴いた人には、わかるはず。うふふ。

昨日、成増の大漁桜(お寿司屋さん)で演奏でした。
私の大好きなお店ですが、最後のお客様への店長からの一言で、
「平田さんにはもう7年くらいも来てもらっています。
最初会ったときは可愛いという印象が強いヴォーカルでしたが、
最近では何だか、歌にいろいろな表情が出て、
豊かな感じになって来たような気がしました」と、ありました。
そうかも…歌だけ取ってみれば、今回のアルバムはそんな感じが、
前作までと違う点じゃないかなと思っています。
年取って来た、ということなのかも知れませんね、選曲も含めて。

いえ、でも昔から、その歳なりの歌が歌えるようになりたい、と思っていたのです。
だから、これでいいのだ。

けれど、その割には幼い感じもするのは、人間的に未熟ということでしょうか。 (^^;)